オートレース70周年 船橋オートレース場跡地に行きました!

2020年(令和2年)10月29日(木)[ブログ番号:4]

跡地・発祥の地めぐりシリーズ 2

オートレースってご存知ですか?公営競技(ギャンブル)の一種で、バイクを使ったレース競技です。

国内の公営競技は競馬、競艇(ボートレース)、競輪、オートレースと4種類ありますが、オートレースが一番マイナーですよね。

他の公営競技と比べると、テレビCMやメディアに取り上げられることも少なく、地味な印象があります。

かつてオートレース場は全国に11箇所ありましたが、現在は5箇所に減っています。

一時は売り上げも右肩下がりだったものの、昨年まで3年連続で増加に転じ、人気復活の兆しはあるようです。

で、全国で初めてのオートレースは、1950年(昭和25年)10月29日、千葉県船橋市で開催されました。つまり、今日でちょうど70年ということになります。

当初は船橋競馬場のダートコースを利用して開催されましたが、1968年(昭和43)に近隣に完成した専用の船橋オートレース場に移転しました。

船橋オートレース場は他のオートレース場より選手層が厚くレベルも高かったそうですが売り上げにはつながらず、実質的な赤字が続き、ついに2016年3月に閉場、現在は取り壊されてしまいました。

私は現在 JR京葉線沿線に住んでいて、「オートレース発祥の地」と書かれた船橋オートレース場の黄色い建物を電車の中からよく見ていましたが、まったく行ったことはありませんでした。

しかし、2016年に廃止されると報道で知って、最後のレースとなった「共同通信杯プレミアムレース」に行っていました。

👇駐車場の入口にあったゲート看板です。

(撮影地:千葉県船橋市浜町 撮影日:2016年3月17日)

👇船橋オートレース場は、JR京葉線・南船橋駅のすぐそばにありました。電車内からよく見えた黄色い建物です。

(撮影地:千葉県船橋市浜町 撮影日:2016年3月17日)

👇最後のレースを観ようと、たくさんのお客さんが詰めかけました。

(撮影地:千葉県船橋市浜町(船橋オートレース場内) 撮影日:2016年3月17日)

👇開場から50年近く経っていたこともあり、かなり年季の入ったスタンドです。

(撮影地:千葉県船橋市浜町(船橋オートレース場内) 撮影日:2016年3月17日)

👇レトロな感じで、なかなか味のある投票所です。オートレース場って、もっと殺伐としたというか、がらっぱちが悪いところかと思ってましたが、常連のお客さんと職員の方が和気藹々と話したりして、のんびりした牧歌的雰囲気がありました。

(撮影地:千葉県船橋市浜町(船橋オートレース場内) 撮影日:2016年3月17日)

👇コースです。体に響く迫力あるバイクのエンジン音も魅力のひとつなのですが、近隣住民への騒音も廃止の一因となったようです。

(撮影地:千葉県船橋市浜町(船橋オートレース場内) 撮影日:2016年3月17日)

さて、船橋オートレース場の跡地ですが、もともと土地を所有していた三井不動産が整備し、現在は一大物流拠点となっています。その跡地に行ってきました。

👇ゲート看板があった駐車場の入口です。まったく面影はありませんでした。

(撮影地:千葉県船橋市浜町 撮影日:2020年10月12日)

👇物流倉庫が立ち並ぶ跡地です。写真右手にスタンドやコースがありました。左側の建物は、上のコースの写真の後方で建設中だった倉庫です。オートレース場の記念碑などは特に建っておらず、ちょっと寂しいです。

(撮影地:千葉県船橋市浜町 撮影日:2020年10月12日)

以上